消費税改定に関するお知らせ

2014.03.06 Thursday | by NRD
2014年4月からの消費税改定にともない
以下をお知らせ致します。


2014年3月までに工事が完了、または納品される場合 → 現況の5%


3月中に完了しない工事、または3月中にご依頼、ご契約いただき4月工事になる場合 → 改定後の8%

とさせていただきます。

4月工事や納期のお見積りなどへは随時変更を反映していきますので
宜しくお願い致します。


NRDplans 奈良田

 

【FAQ】店舗のイメージカラー

2010.01.12 Tuesday | by NRD
 「お店のイメージカラーとかありますか?」

私は初めての打合せのとき聞くことがあります。
特にない、と言われた場合はこう聞きます。

「じゃあ、好きな色ってあります?」

私の考えに、お店に一番長く滞在する人の好みにした方がいい、というのがあります。
一番長く滞在する人=従業員です。
そこで働く人は一日中そこにいますよね。
同じ場所にずっといれば人は飽きちゃいます。そして疲れます。
疲れはサービスの低下につながって、サービスの低下は客離れの要因です。
少しでも飽きない場所はといえば、自分が好きだと思える場所でしょう。

だから好きな色を使うってのは重要だと思っています。


配色というのは雰囲気と相まっていて、自然と固定されたイメージになりがちです。

ナチュラル=白、茶系、暖色系
クール=モノトーン、寒色系
などなどは典型的ですね。


また広く認知されたイメージもありますね。

チェーンの居酒屋=こげ茶の木材で和の色味で和紙とかの淡い色があって。。。
ドラッグストア=ビビットな看板でパステル調の色ポップ

まぁ一般的な見方ですが、ありがちではないでしょうか。

面白いサイトを見つけたのでご紹介します。
http://ww5.enjoy.ne.jp/~hajime.hunt/misenonaisou.htm

はじめさんという方が「飲食店の内装色」について書かれているのですが、
フンフン、なるほどね。そういわれればそうねぇ。と納得いきますよ。
他のページのラーメン屋についての考察(「どうして流行るの?」)もなかなか面白いこと書いてます。


私は、原色や強すぎる色は飽きてしまう、とよく言います。
少しのポイントで使うのならばよいのですが、大面積となると問題です。
同じに固定された絵なども飽きますね。
単に私が飽きっぽいからかも。。。


無難でつまらない店になる?

いやいや、そこは店舗屋の腕の見せ所。
どう見せるか、どう誘導するか、ちょっとのことでどう変化をつけるか、考えているのですよ。


色合いはお店のイメージに強く反映されます。
だからこそ慎重に考えましょう。

売り物と合っているのか、箱ばかりが目立って売り物を消していないか、色味が単調でメリハリがなくなっていないか、雰囲気にまとまりはあるか。。。

店づくりって結構大変です。




【FAQ】DIY店舗

2009.03.18 Wednesday | by NRD
ウチのHPにはたまに「DIY 内装」や「DIY 店舗」などの
キーワードで訪問してくれる方がいます。

実は私、開業した当初
「DIYサポート」と銘打って店舗内装を自分の手でつくる
のを手伝います!ということをやっていたのです。
実際に大阪の古着屋さんは店主と一緒になってつくりました。
未知の地域での仕事だったのでビクビクではありましたが
いろいろな意味で勉強になった仕事でもありました。

先日もマンションリフォームをご自分の手で作れるところは
つくりたいという方から問合せをいただき、
予算的に厳しい面があったのでアドバイスのみを送りました。

自分でつくれば安く仕上がるのではないか?
とみなさん考えているのでしょう。

店舗屋の立場から考えると

自分たちの手でお店をつくるのは

正直

しんどい、です。

でも、可能か否かで答えると「可能です」


そもそも考えてみてください。
内装だろうが造作だろうが結局は人の手でつくっています。
私も同じ人間です。職業として店舗内装をやっていますが
人の手でつくっているのだから、誰がやろうと同じですよ。

出来ないことはプロに任せればいいのです。
見よう見まねでもコツコツやれば案外出来ます。
プロとの違いは、知識と経験と腕があるだけ。

材料も今はホームセンターで誰でも手に入ります。
道具もレンタルできます。
私もホームセンターにはよく通います。日曜の朝なんてホームセンターは職人だらけですよ。

せっかくなので簡単な《DIYでお店をつくる講座》を。

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どんなお店をつくるか考える
考えていてもラチがあかない場合は、実店舗を真似ましょう。

絵をかく
まずは紙に書いてみましょう。
物件の形(壁)を紙に定規を使って書きます。
原寸では無理なので縮尺します。1/20や1/30程度がちょうどいい。
定規の目盛りをそのまま使えば1/1(原寸)、1センチを1メートルと読めば1/100です。
出来たらそれをコピーしましょう。
そこにレイアウトしてみます。いくつかパターンをつくってイメージしてみましょう。
物販であれば、棚、ラック、レジ、テーブルなどを記入。
方眼紙を使うと便利。

寸法を書く
レイアウトが決まったら各所に寸法を記入します。
通路幅は1メートル前後は欲しいですよ。
棚の寸法や壁の長さなどをとりあえず書く。
これで平面図の完成です。

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出来た平面図を元に、実際の床に線を引いてみましょう。
墨つぼがあると便利ですが、ラフでもいいでしょう。
場合によってはこれはやらなくてもいいでしょう。

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必要になる材料を数えるのですが、平面図は2Dの世界。つくるのは3Dの世界なので、高さを忘れずに考えましょう。
図面で壁の様子を表現するのが展開図。家具や什器を単品で書くのが家具、什器図。これらがあると便利です。
材料はホームセンターで調べましょう。値段もチェックします。
つくり方がわからない場合は参考になる実際の店舗で怪しまれないように観察しましょう。

材料費を考える
数えた材料を全部買うといくら掛かるか考えましょう。
表にすると見積りの完成。

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ホームセンターは軽トラックを貸しているので有効利用。
軽トラなら畳一枚の大きさ(サブロク)のベニアが載ります。
加工をお願いできるなら頼んでしまいましょう。

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つくっているとどんどんアイデアが出てきます。
良いアイデアだったら計画を変更してしまいましょう。
業者に仕事を頼む場合は平面図が出来た段階で頼みましょう。
仕事をしてもらうタイミングがわからない場合は教えてくれますよ。

完成
怪我なく終われば善しとしましょう!

諦めずにやりきるのがポイントですよ。
複雑なものをつくろとはしないのがいいです。
複雑なものは事故の元です。


NRDも時間が合えば助っ人で参加しますよ。
日当は頂戴しますが、請負うよりは安いですよ。

その気がある人は連絡ください。



【FAQ】イメージコンセプトの決め方

2009.02.26 Thursday | by NRD
店舗をつくろうとする場合に一番重要なのがイメージコンセプト
だと思っています。

店舗設計の仕事を大きく分けると「機能」「意匠」「法」です。
この中で「意匠」の部分を一般的にはデザインと呼ばれているように
感じますが、見てくれも機能あってこそであり、法律を守ってこそです。
話しが逸れましたが、
その「意匠」を決める元になるものがイメージコンセプトです。


私が初めてお会いするお客様と打合せするときに
一番お聞きしたい内容が
「どういうお店で商売をするのか、したいのか」
という「思い」です。
雰囲気や商品構成、ターゲットの種別、年齢層、客単価、接客方法、
などなど細かな質問を通して見えてくるのがコンセプト(概念)です。

まぁまず「コンセプトを一言で」と聞いても大概答えは返ってこないです。
そうだと思います。
NRDのコンセプトは?と急に聞かれても一言では言い表しにくいですよ。

様々な話をして、そこから見えてくるお客様の抱えているイメージを
まとめ上げて具現化していくのが設計屋の仕事です。
結構大変です。
このブログでもたまに、しんどい、しんどい...と出てくるのは
この作業の最中です。

設計屋として非常にありがたいのは
お客様からイメージコンセプトを提供してもらう場合です。
言い訳ではないですが、決して楽をしたいわけではないですよ。

前置きが長すぎましたが

イメージコンセプトとは何なのか?ですが、
お店のイメージを伝える手段のことです。
正直なんでもよいのですが、わかりやすいものですと
「場所で例える」「物で例える」「具体的な店舗で例える」などです。

具体的なほうがわかりやすいですが、大まかなものでも十分です。
設計屋はそれをベースにしてイメージを膨らますことができます。

以前施工したYK-TATTOOさんを例にさせてもらうと

イメージコンセプトのキーワードは「工場」でした。


しかし、あまりに漠然としすぎですと設計屋は頭を抱えます。
例えば
「明るいお店」「入りやすいお店」「万人ウケするお店」など

明るさの度合いは重要ではありますが、イメージとしては何を根拠とすればいいのか?と困ります。
入りやすさも重要です。中には、ユーザーを限定したマニアックな店や固定客のみを対象とした店もあります。そういう店に入りやすさはあまり重要ではありませんが、ほとんどのお店は不特定多数(流動見込み客)を対象にしています。特別なご要望がなければ「入りやすい」店構えを考えるものです。
万人ウケする店は、非常に難しい要望です。店舗の極みに近いです。全力を尽くします...としか言えないですね。


まずは
ご自分が思っているお店のイメージを何かに例えてみてください。
それを設計屋にぶつけてみましょう。
コンセプトがしっかりしているお店ほど「ぶれないお店」になりますよ。

店舗は非現実的な世界観があった方がおもしろいと思います。
消費者が夢を想い描くことができ、購買意欲が沸いてくる(沸かせる)。
これがお店の理想形だと思います。

重要なのは
「どういうお店で商売をするのか、したいのか」ですよ。

【FAQ】設計スタンス

2008.07.28 Monday | by NRD
NRDは設計から施工まで手掛けていますが、
設計段階で常に考えることがあります。

設計スタンスというよりもNRDplansのコンセプトでもあるのですが、
私は「永遠の未完成」という言葉が好きです。

物事は永遠に完成などしない。
完成してしまったら後は朽ちて行くだけ。

ものづくりをしているといつも完璧な形を求めてしまいます。
でも完璧な形というのは自己満足でしかないのかな、とも思っています。
デザインは押し付けてはいけない。使われることで変化していく。その変化を期待して途中でやめておく。それもまたデザインといえるのかな、などとも考えています。デザインというよりもここは「粋」といった方が良いかもしれませんね。
そうこうしていると完成形ってものは世の中にはなく、完成形だと思ったらもうその物は終わり。もうそこから先には進まない、進めない。それってつまらないなぁと思いませんか?

ものづくりをしていて変化を認めることは勇気がいることです。
変化は予測不可能でトラブルの原因でもあります。
ただ全てが悪い方向に向かうわけではなく、時にはその変化が「味」になります。
予測不可能な変化に期待するのは正直馬鹿げた話しですが、逆に予測不可能だから面白いと思っています。
予測不可能な変化=自然な力には逆らえません。自然な力に逆らう方が馬鹿げた話しです。
私は変化を呼び込む設計をしていきたいな、と思っています。
現実はそう甘くないですけど...。


もう一つ、NRDの設計に欠かせないのは、前述に出てきました「粋」です。

「粋」=「遊び心」

大笑いではなく、ちょっとクスッと笑ってしまう面白みが大事だと思います。これは「洒落っ気」とも言いますね。洒落っ気を丁寧に言えば「御洒落」です。
私は「粋だねぇ」と言われる設計をしていきたいです。
(ちょっと江戸っ子な感じですが...)
遊び心は捉えようによっては無駄なこととも言われます。
これまた現実はそう甘くないのです...。


私は店舗をつくるのであって芸術作品を創作しているわけではありません。店舗屋であって作家ではありません。店主やオーナーの思いを汲み取ってその時点で最善な店舗をおつくりしようと思うだけです。出来上がったものは予算に見合ったもの以上の価値にする、これがNRDの仕事です。
末永い商売をして欲しいから使いやすく、使われやすい店舗づくりを心掛けています。たまに遊び心を交えつつ。


NRDplansHP

【FAQ】問合せ時の心構えについて

2008.07.12 Saturday | by NRD
お問い合わせをいただいた時、大抵の人は何から話せば良いのか、何から書けば良いのか困ってしまうようなので、NRDが問合せを受けたときにお聞きする内容を店舗を例にご説明します。

<業種>
一般的な業種は何になるのか。
大分類は「物販」「飲食」「サービス」になります。これは大して重要ではなく、実際は「何屋なのか?」ということです。より具体的にご説明願います。
≪凡例≫
・アパレル(男女どちらなのか、年齢層は)
・雑貨(どういった物が中心か)
・カフェ(料理はどのくらいの質をだすのか、ミズモノ中心か)
・飲食、呑み屋(レストラン、居酒屋、ラーメン、焼き鳥...)
など、どういった商売なのかをお聞きします。

<物件>
賃貸を例に
・物件は決まっているのか?
・契約時期
・床面積、坪数
・スケルトンか居抜きか
・設備の有無(エアコン、トイレなど)
・階数
・住所(大まかに)

<工事の分類>
新規出店、改装、改修、修繕など
これはお聞きしない場合もあります。内容からこちらで判断する場合がほとんどです。新規か改装かは教えてもらいます。

<日程・スケジュール>
希望のOPEN予定をあらかた決めておいて下さい。

≪引渡しまでの大まかなスケジュールの目安≫
・計画、基本設計・・・14日から30日
・契約〜実施設計・・・3日〜7日
・工事期間・・・14日から30日

15坪以上、飲食の場合は最長でお考え下さい。
25坪以上の場合はもう少し時間が掛かります。

<内容>
ザックリとわかる範囲で教えて下さい。
こんな雰囲気にできないか、明るいお店にしたい、かわいくしたい、面白い店がいい...など大雑把なイメージでもいいです。


小規模や低予算の方で「これとこれをつくって欲しいのですが」とおっしゃる場合があります。これでも良いのですが、この場合は部分請けなのかな?と思うこともあります。部分請けとは管理者はお客様自身で、各種専門工事者にお客様から直接依頼していること。内装など建築を知っている方ならばこれは可能ですが、正直ちょっと高度なやり方です。余分なコストがかかったり工事期間が無駄に延びたり、最悪手抜きもありえます。
私も常に一式請負でなければやりません、などという考え方は持っていないのでお請けできますが、実際工事が始まるとアレは?これは?になってしまうのがほとんどでしょう。

店舗工事には最低限の調度品(店を営業する為に必要なもの)があり、お店のコンセプトやスタイルによっても内容は変わります。それらをお客様からお聞きし、時には一緒に考え、提案し形にするのが店舗屋の仕事です。

私も少しは利益のことを考えなければいけませんが、低予算でも一式工事で快くお請けしています。正直な話し、「この予算しかないけれどこんな店にしたい。なんとか出来ませんか?」と言われた方がこちらとしてもやりやすいです。


イメージが固まっている場合は「イメージがある」とおっしゃってください。より具体的な話がしやすくなります。

自分たちで工事を少しやりたいという方もご相談下さい。対応できますよ。

<予算>
必ずお聞きします。
ほとんどの方は「相場がわからない」「坪いくらでできるのか?」と言われます。そういう場合はお考えのご予算をおっしゃってください。店舗には相場はありません。チェーン店やフランチャイズは形が決まっているので価格はすぐ出ます。形がないものに値段は付きません。
以前【FAQ】で坪単価について書きましたが、あれはあくまでも目安です。上記の質問をされた場合はやはりその目安を元にお答えするしかありません。でも実際はその目安以下で工事はできます。まったくの見当違いでなければ不可能ですとは言いません。
その予算内で出来ること、出来ないことは打合せを重ねて見えてきます。ですので、予算はある程度余裕を見ておくことをお勧めします。

<打合せ日時>
より具体的にお話しを進めるために打合せが必要です。
出来る限り物件を内観させてもらっています。これを『現調(現場調査』と言います。
物件が決まっていないのであればなおさら見させていただき、「この物件ならばこれとこれは厄介ですね。少しお金がかかりますよ」などとアドバイスできます。NRDは初回提案、概算見積りまでは原則無料です。大いに使って下さい。

物件が決まっている場合は実測も兼ねてしまいます。空家賃は痛いのがわかりますので時間短縮の為寸法を当たってしまいます。元の図面など資料があれば助かります。


これらはどの店舗屋、設計屋でもお聞きする内容だと思います。
店舗屋は専門屋です。わからないことはどんどん聞いて下さい。
よく言われるのは「えっそんな簡単にできるの?」です。難しく考えてしまう前に気軽に問い合わせてみて下さい。お力になりますよ。


NRDplansのHP

【FAQ】設計施工一貫体制 その

2008.06.07 Saturday | by NRD
設計施工一貫体制は理想的な形と書きましたが、問題点もあります。

問われるのは経験です。

多くの専門施工会社がいるということは、専門の知識がなければできないのでは?と思われることでしょう。
一般店舗工事では、多くの工事(作業)で熟練した技(熟練工)が必要不可欠な内容というのは滅多にありません。よほど高度な納め方や官公工事のように規制だらけの工事では必要になってくるでしょう。

専門業者は利益を上げる為にその工事に特化しているともいえます。様々な工事をやれば採算が合わなくなってきますからね。慣れた仕事ならば作業が速くなります。そうすれば数をこなせますし、利益につながります。
今の工事にはスピード(工期短縮)が求められますからね。安全にもつながる部分もあります。

私もズブの素人ではないので経験があるからその工事を受け持つのですが、熟練工ではありません。まだまだ日々勉強です。
ですが、一般店舗工事をするうえでは問題ないレベルですよ。
本当に必要な専門工事は協力会社に依頼しています。


もう一つの問題

設計施工だと見積りが不明瞭になるのではないか?とよく耳にします。
○○一式や設計料が施工費(工事価格)に乗っているなどが言われる原因でしょう。価格に透明性がない、というご意見。

つくりながら考える(より良い店舗にする為、現場のアイデアを活かす)部分もありますので、より柔軟で迅速な対応をする為に多少割高になっている部分はあります。
ですが、合計金額と工事内容だけをみるとかなり割安だと思います。

価格が不明瞭というよりも、私の場合は工事予算に自由を利かせていると言えます。もちろんそのことは事前にきちんと説明し、ご理解していただいています。
ただ価格だけで見られてしまえばそれまでですが、出来上がりを見てもらえれば納得いただけると思います。

それと改装工事の場合、思わぬ難題が潜んでいることがあります。
こればかりは予期できず、どうしようもない場合は予算追加をお願いしますが、本当にどうしようもない場合はです。大概最初の予算内でやりくりしてしまいます。その辺りも経験から予算を見ている部分があります。
これも事前に説明します。

ですので、当社の場合
不明瞭=騙されている、という考えは一概に正しいとは言えません。
逆にわからない点や不明瞭な点は、どしどしお聞き下さい。


最後に設計施工一貫体制のメリット、デメリット

<メリット>

・始めから最後までワンマン
   → 顔のみえる仕事で安心いただけます。
・細かな注文もダイレクトに対応
   → お客様→NRD=現場だから対応が早い。
・予算を減少
   → 少数精鋭、余分な人件費、中間マージンは掛けません。
・柔軟なデザイン
   → 現場のアイデアを設計に持ち込むから低予算で可。
・クオリティ向上
   → 多くの工事項目を一括してやるから無駄なくきれいな工事。
     そうすると自然と完成度が上がります。
・意外と短期スパン
   → 計画段階で発注数量を計算。工事開始まで時間はかかりません。


<デメリット>

・請負える規模に限界があります
   → 今のところ30坪以下、工事価格は500万円以下です。
・超短納期は無理です
   → 動いている人数が少ない分、一般的な工事より3、4日多く掛かります。
     空家賃発生などの問題もありますので、工期短縮に向け頑張っています。
・100%な図面は書きません
   → つくりながら考える部分は必ず盛り込んでいます。図面で完結していたら
     面白いものは生まれませんし、わくわくしないのではないでしょうか?
     期待は裏切りません。120%を超えるものをつくります。


設計施工一貫ですので、クリエイターというやつになるのでしょうか?
私はあまりカッコつけではないので、店舗屋で十分です。


NRDplansHPへ

【FAQ】設計施工一貫体制 その

2008.06.07 Saturday | by NRD
設計施工一貫体制について

NRDplansは設計から施工(工事)まで手掛けています。

設計とは
・基本的な設計(コンセプトの確認やご提案、レイアウト計画、意匠(デザイン)、透視図作成など)
・お見積り
・実務的な設計(工事をする為に必要な詳細図面など)

などをもろもろ。打合せをし計画するのが業務です。
この段階でお客様とのコミュニケーションを図ります。

一方、施工とは
工事契約を結び、資材等発注、現場工事(工場製作)
の一連業務です。

もちろんその後は、お引渡し、アフターフォロー、メンテナンスなど
末永いお付き合いが始まります。


分業化されている場合は、それぞれ担当する業務がありますので
設計者、施工会社(営業、設計者(いない場合ある)、工事管理者(監督、営業兼務が多)、協力会社(専門業者・外注))というのが一般的でしょう。
設計施工と謳っているところは、設計者が施工会社にいるということが多いですね。監督が図面を引くこともあります。
世間的な言い方をすれば、設計者=デザイナー、施工業者=工務店という感じですかね。ちょっと実際とは違う部分もありますが、ニュアンスとして。


当社の場合は、設計者=施工者+協力会社(専門業者)となります。

まだ分かりにくいので、工事種目でみますと

<NRDplansが受け持つ工事範囲>

LGS工事、ボード工事、木工事、造作工事、金物板金工事、※建具工事、※家具什器工事、塗装工事、※ガラス工事、※左官工事、※解体工事など

※印は一部工事に限ってです。
ご予算によっては、やむなく他工事も...という場合もあります。
規模、工期によっては全て自前施工では厳しくなりますので、臨機応変に仕事を分けます。

<協力会社に発注する工事範囲>

電気工事、空調工事、給排水工事、金属建具(サッシュ)工事、ガラス工事、表具(壁紙、床貼り)工事、左官工事、建具工事、タイル工事、家具什器工事、防水工事、解体工事、などなど


規模の小さな店舗工事の場合、まぁ、大概の工事は私の仕事です。専門業者にお願いする部分は多くて5社。平均3社です。
先日書きました<【FAQ】坪単価>にあるとおり、一般的店舗工事には13社程度の専門業者が入りますが、NRDでは当方含めて平均4社ということになります。

上記の設計施工でやっているところでも、抱えている職人は大抵大工です。
木工事、木造作工事を自前施工でやることになると思います。


設計施工と設計施工一貫の違いは
設計者が工事をする。そして多くの工事を自前で施工する、ということ。

工事屋がデザインもする。
デザイン屋が工事もする。

これが、私が考える理想的な形です。
お客様にとっても多くのメリットがあるはずです。

<【FAQ】設計施工一貫体制 その◆笋紡海ます。





【FAQ】坪単価

2008.06.05 Thursday | by NRD
坪単価について

お問合せいただくといくつかお話しをしていく段階で必ずこの話題になります。やはりお金の問題は重要だと私も思いますので、書いておきたいと思います。

以前もう一つのブログ<道具マニアな日々>の中でこの題目について書いております。↓まずはそちらをお読みいただきたいと思います。

http://nrdplans.blog59.fc2.com/blog-entry-71.html

上記のブログでも書いてある通り
物販店=坪20万円〜
飲食店=坪40万円〜
サービス業=坪30万円〜
が一般的と明記しました。

NRDplansとしての平均坪単価は
物販=坪20万前後
飲食=坪40万前後
になると思います。

業種は大雑把に区切ってあるだけですので、一概に言い切ることは難しいです。

ただあまり大きな声では言えませんが、
ウチの出す見積り(工事内容)を他社が施工した場合、1.5〜2倍は掛かると思います。1.5倍で出すところはかなり良心的な方でしょう。

これは決して自慢ではないです。

それぐらいの工事内容なのです。
なぜその価格差が出てくるのか?
それは「設計施工一貫体制」だからです。
これについてはまた別の機会に。


今後お店を開きたい、開くという方に向けて説明します。

そもそも坪単価とはなんなのか?

例えば、10坪で条件の良い物件が見つかったとします。
(物件自体の諸条件はひとまず抜きで)

そこでまずは資金計画です。
営業するに当たり仕入れや雑費、賃貸契約料、当面の運転資金などをザックリ引いて残る金額100万円だとします。予算100万円で内装工事(路面店であれば看板、ファサード(外観のこと、または店頭部分)を含めて)が出来ないか?と考えます。

内装に掛けられる工事費を坪数で割るのが私の言う坪単価になります。

10坪で100万円=10万円/坪となります。
別に坪単価で必ず計算しなければいけないわけではありません。
これはあくまでも目安です。
予算ありきで計算してきたのであまり意味のない数値ですが、
これを逆に考えると

15坪で希望に近い物件があった。
オープンするまで一体いくら掛かるのか?と考える時に
内装工事にかかる金額=15坪×20万円/坪=300万円
仕入れで50万円、賃貸契約で100万円、諸雑費で30万円、当面の運転資金で100万円
合計580万円、厳しいなぁ...
などと考えます。


では一体お店を開く為に必要な内装工事とはどんな工事が必要になるのか?
物販店(スケルトン渡し、1階、トイレなし)のごく一般的なお店を例に

・LGS工事(壁、天井の下地、骨組)
・ボード工事(下地に板を張る)
・金物工事(壁面の陳列棚など)
・木造作工事(つくり付けの家具や什器など)
・建具工事(扉や窓など)
・塗装工事
・表具工事(クロス、シート貼りなど)
・床工事(ビニルタイル、長尺など、フローリングの場合は木工事)
・サイン工事(看板、サインなど)
・家具什器工事(島什器、掛け什器、レジ台、収納、展示台など)
・電気工事(全般配線、照明器具など)
・上下水道工事(トイレ衛生器具など)
・空調工事(エアコン、換気など)

代表的な工事はこんな感じですね。
条件によっては
・左官工事
・タイル工事
・金属建具工事(アルミサッシュなど)
・仮設工事(足場など)
・解体工事
・防災工事(感知器や警報機など主に消防設備)

他に通常お客様工事として
・弱電工事(電話、LANなど)
・ガス工事
などなど

飲食ですとさらに
・換気工事(ダクト)
・金物工事(ステンレス張り、フードなど)
・厨房機器
・家具工事(イス、テーブル)
・造作工事(カウンター)
・防水工事(厨房床)

という工事が発生します。
多いですね。

それぞれ専門業者がいますので、一体何人動くのか...?
人件費だけで相等掛かるのは想像できますね。

また更に設計屋(デザイナー)が別ですと
・設計料、設計監理料(工事価格の20〜3%、規模による)
更に工事を監督する施工屋(工務店、ゼネコンなど)に
・施工監理料(工事価格の10%〜)
などいわゆる諸経費が入ります。

これらがごく一般的な工事内容です。
見積りで内訳を見ると似たような項目があるはずです。
内装工事一式○○円とだけしか謳っていない見積りは見積りとは言えませんよ。これで契約してはダメです。


まとめ

上記に上げた工事にそれぞれ15万円掛かるとしましょう。
15万円×13工事=195万円
10坪の床面積ですので、内装工事に掛かる費用は19.5万円/坪となります。

平均で20万円に近い数字ですね。


最後に
内装工事にはあまり予算を回せない、という方には

・なるべく居抜き物件を探す
・イメージ優先ではなく、柔軟性をもって物件を探す
・物件契約前に内装屋、店舗屋などに相談、現場調査などをしてもらう
・内装工事の項目をなるべく減らす案で考える
・中古でもいいものやインターネットで安く手に入るものは使う
・ここだけはこだわりたい、という部分は必ず持つ

価格だけで工事業者を選ぶのは運が50%だと思ったほうが良いと思います。

工事業者を選ぶには
ご自分に合っているか?相性も重要です。
話しやすいか?大丈夫、その人も同じ人間です。何でも思ったことは言いましょう。
押し付けがましくないか?人柄(親切心)かもしれませんが、その場で商売をするのはご自分です。

と、まずはコミュニケーションをとってみましょう。
工事が終わったら、はい終わりではありませんよ。
お店を運営していけばいろんな問題が出てきます。
そんな時も気軽に相談できる工事業者を選ばなければ、どんどんお店は廃っていってしまいます。
元気なお店を維持していくには舞台裏の黒子は重要です。


最後にちょっとPR

もっと詳しく知りたいという方はお気軽にお問合せ下さい。

NRDplansHPへ